記事一覧

富士五湖周辺の山にて

ファイル 72-1.jpgファイル 72-2.jpgファイル 72-3.jpgファイル 72-4.jpgファイル 72-5.jpg

(↑伊豆情報でなくてすみません)

生しいたけとGWも終わり秋までオフシーズンに入ります。
また、今年から「虹の郷」支店もなく、土日祝日の商品補填・応援等もないため、気にすることなく休暇を楽しめます♪

最近また山へ(山といってもハイキング並みですが…^_^;)
独身時代、バイクでいった信州の八方尾根。
その後、山の魅力にはまり、独身のある日二日酔いで昼近くに起きて突然行った富士五湖周辺の山「鬼ヶ岳」。
(仕事で山梨へはよく行くので気になっていました。)
山頂に着いた頃にはすでに夕暮れ、下山予定ルートを変更し最短コースの「雪頭ヶ岳」方面へ…。
そこで見た景色は、流れる雲と夕日に染まる富士山。
まさにそれは、昔のNHK大河ドラマのエンディングを思わせるような幻想的なシーンでした。

 前置きが長くなりましたが、その場所へもう一度(20数年ぶり)行きたくて、今回は以前の逆ルート(三つ峠方面)から向かうことに…。

下山場所にバイクを下ろし、車で入山口の三つ峠方面へ。
しかし、予定していた「天下茶屋」からの入山を時間的にも厳しいと判断し、急遽変更で県道719号へ。
若彦トンネル付近に車を停め、そこから入山。「大石峠」へ向かいました。

登ること1時間20分。それほど急勾配な箇所もなく、山道も歩き易く、小さな子供さんでも登れるような歩きやすい道でした。
大石峠ピークは、30畳ほどの拓けた最高の眺望スペース♪

富士・富士五湖を眺め昼食をとり鬼ヶ岳方面へ…。

差ほど大きくないピークを幾つか越え「節刀ヶ岳」へ寄り休憩。
その後、鬼ヶ岳へ。
鬼ヶ岳は以前と変わりないそそり立ったピーク
崖下をまともに見ると、高所恐怖症でない私でさえ足がすくみます(/_;)
山頂からは、手で触れるほど近い富士山はもちろんのこと、南アルプスや八ヶ岳・秩父の山々を一望できるすばらしい眺望★★★

景色を楽しんでいるうちすでに15時を過ぎ雲が出てきたのでそこそこ下山。最終目的の雪頭ヶ岳へ

見覚えのあるハシゴや鎖場を降り、なだらかな雪頭ヶ岳へついたときには富士山はほぼ雲の中でしたが、時折顔を出す山頂に感動し下山しました。


 人それぞれ心の中に不と正とがあるとするなら、自分にとって山とは不を浄化し正を引き出してくれる聖地。
野花や蟻を避けて歩き、出会った人と挨拶を交わし、汚さないよう気をくばり、新芽や大自然の力を感じながら歩く…。
人口物など何もない自然の領域に、人間がお邪魔をさせてもううには、それぐらいの礼儀が必要だと私は思う。

煩悩で汚れた心を浄化をして貰う山、私にとってのスペシャルな場所です♪