伊豆は狭き土地ながらも古くからの上質の椎茸産地です。その訳は、発祥の地ということでも判るとおり、栽培に適した土地柄だからと言えます。
天城山には年間約2,500mlの雨が降り、すそ野の山々にも椎茸栽培に必要な水分がたくさん含まれている事、温暖な海に囲まれた半島である為、湿気をおびた空気がたちこめる事、広葉樹が育ち易い事など・・。
その好環境の土地で育てた原木(自然木)栽培の椎茸はとても上質で、全国乾椎茸品評会(平成27年=第63回)および全農乾椎茸品評会で、最高賞の農林大臣賞などを最多受賞(両品評会合計126回受賞)している日本一(世界一)の上質産地です。(静岡県きのこ総合センター振興協議会公表)
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